薬の基本的な特徴

ここではゾビラックスと呼ばれる薬をもうちょっと詳しく説明していきたいと思います。
ヘルペスをなんとかしたいと思っている人は、まずゾビラックスの知識もここでしっかり身につけておいてください。
まずゾビラックスという薬は、アシクロビルと呼ばれる成分が作られています。
ゾビラックスが持つ効果として挙げられるのは、主に3つです。
ひとつは口唇ヘルペスや角膜ヘルペスの原因となる単純ヘルペスウイルス1型の増殖を抑制するということ。
そして性器ヘルペスの原因になる単純ヘルペスウイルス2型の増殖を抑制し、
さらに帯状疱疹の原因になる帯状疱疹ウイルスの増殖も抑制していきます。
あなたもこれらのヘルペスウイルスに感染してしまったときは、ぜひゾビラックスを使ってウイルスを早めに除去するようにしてください。
ただし何度もいうように、ヘルペスというのは完治させることができない感染症です。
ということは、ゾビラックスによってヘルペスウイルスを殺すことはできません。
あくまでも増殖する動きを抑制していくための薬であることを覚えておいてほしいと思います。
だからすでにヘルペスウイルスが体内にたくさんいる場合は、今からゾビラックスを使用してもあまり理想的な効果は得られないでしょう。
基本的にはヘルペスウイルスが増殖していない状態に使うことで、100%の効果を発揮してくれます。
ちなみにゾビラックスについてはいろんな抗ヘルペス薬と比べても、特に古いタイプとなります。
そのため作用時間が短かったりするので、何度も使っていくことになるでしょう。
ただ効果自体は非常に強力だと断言します。